6月1日のUFC302では、イスラム・マカチェフがダスティン・ポイエーを相手にライト級王座の防衛戦を行います。
マカチェフは『TMZ』のインタビューで、ポイエー戦について言及しました。
「ダスティンは戦士であり、レジェンドだ。このスポーツで誰よりも多くの経験を持っている。でも問題は彼のスタイルにある。それがこの男の問題点だ。彼の弱点はレスリングとグラップリングにあり、それが俺がイージーに戦えるカギになる。プラン通りにやれば簡単に彼を倒せるよ。自分やハビブのスタイルは、ダスティンにとって最悪だ。彼をテイクダウンし、そこで抑え込むことができる人間は、いつも彼を苦しめるんだ」
マカチェフは過去に、ライト級ランキング1位のアルマン・ツァルキヤンと2位のチャールズ・オリベイラに勝利しています。
ランキング3位のジャスティン・ゲイジーはUFC300でマックス・ホロウェイに敗れていることから、現在残っているのは4位のポイエーになっています。
「ダスティンは良い相手だ。というのもすでにオリベイラ、アルマンは倒しているからね。この階級での自分にとってのドリームファイトはゲイジーだが、彼はすでに負けている。今俺たちの階級にはダスティンしかいない。アルマンはノーと言い、オリベイラとゲイジーは負けている。他に誰もいないんだ」
ポイエーはかつてハビブ・ヌルマゴメドフと対戦した際に、ギロチンチョークで首を絞めあげたことがあります。
ポイエーはマカチェフ戦でもギロチンチョークにトライするつもりだとジョークを語っており、マカチェフもそれに応じました。
「ダスティン、たくさんレスリングをして準備をするんだ。自分の首は守るし、彼のギロチンは覚悟しているよ。この試合で起きることはないけど、準備はしておくよ」