インタビュー・コメント

ロバート・ウィテカーがアリスケロフ戦についてコメント

今週末に開催されるUFCサウジアラビアのメインイベントでは、ロバート・ウィテカーとイクラム・アリスケロフが対戦します。

当初はカムザット・チマエフがウィテカーと対戦する予定だったものの、体調不良で欠場を余儀なくされたため、急きょアリスケロフが出場することになりました。

ウィテカーは今週のメディアデーで、アリスケロフ戦について語っています。

「私の最大の関心事は、試合を確実に実現させること、この試合をやり遂げることだった。今はイクラムを倒すことが最大の関心事だよ。彼はとても危険な相手だ。彼は多才な選手だから(チマエフ)より危険な選手かもしれない。だが正直なところ、どの試合でも危険なレベルはあって対処しなければならないものだよ」

チマエフに向けて対策を進めてきて、急きょ対戦相手が変わったものの、ウィテカーはチマエフ戦の対策は無駄ではなかったと語りました。

「正直言って、誰と戦うかはあまり心配していない。戦うためにここにいるんだからね。準備も出来ていたし、これによって家族を養っているんだ。みんな私が戦いたいと思っていることをわかっていた。自分はここにいるし、だから戦うんだよ。このキャンプでは、この段階で全ての仕事が終わっている。体力もキレもあるし、チマエフ戦に向けて磨いたスキルは全てムダなものはない。その多くがこの試合で使えるし、だから全ての仕事は終わったんだ。準備は出来ているよ」

ウィテカーはもしアリスケロフに勝てば、タイトル戦線に復帰するのか、それともチマエフ戦が再びブッキングされるのか、それは勝った後に考えると語りました。

「UFCで唯一確かなことは、勝つことで扉が開かれるということだ。今週土曜日の夜に勝つことだけに集中しているし、あとのことはその後に考えるよ。もしお互いがトップで試合をしていれば、いずれご縁があるだろう。特に戦いたい相手はいないんだ。ただ彼らが私に相手を用意してくれて、やると答えてここに来ただけだよ」