今週末に開催されるUFC303の公式計量が行われ、メインイベントを戦うアレックス・ペレイラとイリー・プロハースカはともに204.5ポンドで計量をクリアしています。
しかしセミメインに出場するブライアン・オルテガとディエゴ・ロペスは、計量開始前にフェザー級からライト級マッチに変更されることが発表されました。
その結果、オルテガもロペスも155ポンドで計量をクリアしています。
『MMA Fighting』によると、この変更を要求したのはオルテガだったと伝えています。
急きょUFC303出場のオファーを受けたとき、オルテガはライト級への転向を考えており、そこから146ポンドまで体重を落とすことができず、151ポンドが精一杯だったようです。
一方でロペスは前日の夜は146ポンドを作っていたものの、午前4時頃にUFCからロペス側に電話があり、オルテガには水分補給が必要で、もしライト級への変更に同意しなければ試合は中止になることを告げられたということです。
ロペスはライト級に変更することに同意したため、正式にこの試合が行われることになりました。
なおアリエル・ヘルワニによると、金額は非公開ながらロペスには別途報酬が支払われるとしています。
Diego Lopes on switch to 155 for fight vs. Brian Ortega:
"146 pounds last night. At 4 a.m. my manager woke me up with the phone in hand while on call with the UFC, who were asking if we could take the fight at 155 pounds because my opponent wasn't going to make weight. All I… pic.twitter.com/FD6LiOkULZ
— Danny Segura (@dannyseguratv) June 28, 2024