インタビュー・コメント

カマル・ウスマンがPFPランキングの見解を語る

現在UFCパウンド・フォー・パウンドランキングの1位にはライト級王者のイスラム・マカチェフ、2位にはライトヘビー級王者のアレックス・ペレイラがいます。

ペレイラはミドル級とライトヘビー級の2階級で王座を獲得しています。

元ウェルター級王者のカマル・ウスマンはポッドキャスト『Pound 4 Pound』で、ペレイラのパワーを称賛するものの、試合スタイルがパウンド・フォー・パウンドの上位にいるべきものではないと語りました。

「パウンド・フォー・パウンドの話をするときに忘れてはならないのは、仮想の話だということだ。つまり最高レベルの打撃、レスリング、キックボクシング、グラップリング、柔術を持っているかということだ。フライ級でもウェルター級でもヘビー級でも、スタイルがこれらの階級全てで通用し、なおかつ勝利してNo.1になれるということだ。それが全てだよ。動かない相手、打撃をしてこない相手、グラップリングをやろうとしてこない相手をノックアウトしても、それはパウンド・フォー・パウンドでNo.1であることを意味しない。だからそのことに腹を立ててはいけないよ。そんなことで傷つく必要はない。それどころかパウンド・フォー・パウンドに相応しい実力を見せればいいんだ。次の相手をテイクダウンし、上になってマウントからアームバーを見せればね」