インタビュー・コメント

カーティス・ブレイズがUFC304の暫定王座戦に言及する

7月27日にイギリスのマンチェスターで開催されるUFC304では、トム・アスピナル対カーティス・ブレイズによる暫定ヘビー級王座戦が行われます。

通常であればヘビー級王者のジョン・ジョーンズと暫定王者のアスピナルが統一戦を行う流れになりますが、ジョーンズが欠場中であり、次の防衛戦はスティーペ・ミオシッチが予想されることから、アスピナルの試合が組まれることになりました。

ブレイズは先週末に開催されたUFCファイトナイトのバックステージで、暫定王座戦に出場することについて語りました。

「理想の世界であれば、アスピナル対ジョン(ジョーンズ)だが、それは私たちが暮らしている世界ではない。UFCは長年奇妙でおかしなマッチアップを繰り返してきた。UFCにとっては普通のことだ。あり得ないなんて思わない。普通のことだからね」

今回はイギリスで開催されるにもかかわらず、アメリカに合わせて開始時間が設定されたため、暫定王座戦は早朝に行われる予定です。

しかしブレイズは通常通りファイトウィークを過ごすつもりだと語りました。

「最大の違いは午前4時ということで、それこそ真のタイトル戦という感じがしないことだ。世界のどこであろうと、マクレガーを午前4時に戦わせることはないだろう。少し物足りない感じがするが気にしない。俺はタイトル戦のファイトマネーを手にする。それが全てだよ」

「名前を呼ばれる5分前に疲れていたら、それは自分の責任だと思う。タイトル戦のために立ち上がれないなら、その資格はない。それが俺の準備だよ」

過去5戦で4勝のブレイズにとっては念願の王座戦になります。

「プレッシャーは常にある。誰も負けたいとは思っていない。テレビを見ている何百万人の前でノックアウトされたくはないんだ。プレリムであろうと何であろうと、プレッシャーは常にある。前哨戦であろうと何であろうと、プレッシャーは常にある。ただ試合というプレッシャーは常にあるものなんだ」