ケイラ・ハリソンは、ジュリアナ・ペーニャに根拠のない批判を受けました。
ペーニャはハリソンがPEDを使用していたと主張しているものの、それに対する証拠は提示しませんでした。
ハリソンは『The MMA Hour』に出演し、ペーニャから薬物使用の疑いをかけられたことについて語りました。
「ムカつくわ。1つ目に、私はこれまで長く薬物検査をやってきたけど、一度も陽性反応が出たことがない。そして2つ目は、確たる証拠もないのにそんなことを言うなということだよ。私にとっては深刻な話だ。不正行為をとても深刻に受け止めているんだ。私はいつもクリーンに戦ってきたし、自らに高い基準を定めてきた。そして常にクリーンな人たちと戦ってきたわけではないこともわかっている。でも私がクリーンじゃないと思うからといって、非難を受ける筋合いはない。でたらめだよ。彼女は私にぶっ飛ばされたときの言い訳を作っているだけでしょう。だから腹立たしいと同時に、なんて褒め言葉なんだろうと思う。100%自然体なのに、みんなは私がステロイドを使ってると思ってる。なぜならハードワークし、規律を守り、素晴らしいチームを周囲に置き、そこから結果を出すことを神様がみんなには許さないからだ。6歳のときから34歳になるまでトレーニングして、人を打ち負かすために作られた体格を身につけるなんて神様の思し召しだよ。誰かが自分自身を信じ、懸命に働き、成功することを神様は許していない。そんなのバカバカしい。彼女は不正をしているに違いないね」
2012年と2016年に2度オリンピックの柔道で金メダルを獲得したハリソンは、子供の頃から薬物検査を受けてきたことを明らかにしました。
「12歳のとき。私は中学生だった。そのときのことを鮮明に覚えているよ。というのも彼らは私が通っていた中学校に行ったけど、実はその日私は体調を崩して家にいたんだ。私は柔道の国内ロスターでトップ5に入っていて、トップ5に入ると自動的にUSADAの薬物検査に入る。一度も検査で失敗したことはないよ。検査に失敗したことはないけど、検査員が来て、自分がそこにいないということは今までに2~3回あったかな。薬物検査を受けた時期があって、国際大会に出場すると、WADAによる薬物検査を受けるんだ。オリンピック前の2015年12月だったと思うけど、中国で薬物検査を受け、韓国で薬物検査を受け、日本で薬物検査を受け、そして帰国して薬物検査を受けた。だから1ヵ月の間に4回も薬物検査を受けたんだ」
ハリソンは自身が薬物使用の疑いをもたれることについて気にしないと語りました。
「もうどうでもいいよ。私は真実を知っているし、自分が成し遂げたことやこれから成し遂げることすべてに満足している。それに薬物検査で失敗することは絶対にない。なぜかわかる?不正はしないからだよ」