インタビュー・コメント

ダナ・ホワイトがUFCの放映権について言及する

現在UFCはアメリカ国内でESPNと放映権の契約をしています。

この契約も来年には満了する予定となっており、今後新しい事業者と交渉していくことになります。

最近NBAがディズニー(ESPN)、NBC、AmazonPrimeと11年間で760億ドル(約11兆6300億円)の契約を発表しましたが、UFC CEOのダナ・ホワイトは『CNBC』のインタビューで、この契約がUFCにも影響を与える可能性があると語りました。

「他の全ての権利がどうなるかによるだろうね。NBAは大きな契約だった。間違いなくね。どこが獲得するのか?しないのか?それが我々の行く末を決めるかもしれないね」

ホワイトはUFCがNBAやNFLと同じように、複数の事業者と契約することでコンテンツを分割する可能性についても語りました。

「我々の権利契約は、これから大きな意味を持つことになるだろうね。誰にもわからないことだ。NBAやNFLのように、1つではなく複数のチャンネルで放送されるようになるかもしれない。全てが急速に動いて、変化しているんだ。間違いなくあり得ることだよ。コンテンダー・シリーズ、ファイトナイト、ペイパービューなど様々なレベルの試合がある。複数のプラットフォームになる可能性はあるね」

現在様々な会社がスポーツ配信を行っているものの、今後数年間でこの状況が変化していくと予想しています。

「興味深いね。スポーツ放映権は今非常に高騰している。私はこう考えている。私が子供の頃は、チャンネル3、チャンネル5、チャンネル8、チャンネル13があった。今後数年間は世界的に同じことになると思うし、どこがメジャーになるかはわからない。ディズニーなのか?YouTubeなのか?Amazonなのか?誰にもわからないことだね」