10月5日にユタ州ソルトレイクシティで開催されるUFC307では、アレックス・ペレイラがカリル・ラウントリーとUFCライトヘビー級王座の防衛戦を行います。
当初はランキング2位のマゴメド・アンカラエフの挑戦が濃厚とされていましたが、アンカラエフはUFC308でアレクサンダル・ラキッチ戦が決定しています。
王者のペレイラはYouTubeチャンネルで、アンカラエフと戦いたかったと語りました。
「私はずっとアンカラエフと戦いたかったし、そうはっきり言ってきたが、アンカラエフが私と戦いたがらなかったんだ。場所が悪かったのか、戦いたくなかったのか、理由はわからない。彼はチャンピオンじゃないから、何も選べない。チャンスが訪れたのに、彼はそれを望まなかった。彼には彼の理由があるんだろうが、それが何なのかはわからない。でも私は誰も恐れていないと言うためにここに来た。MMAだけでなくキックボクシングも含めて、私の歴史や成し遂げてきたことはみんな知っている。この男と戦いたいのは当然だよ。彼のせいで難しい状況になっていると思うが、いずれは会えるだろうね」
「アンカラエフと戦って自分の力を示したいという気持ちは、すでにここで述べたとおりだ。勝つかもわからないし、負けるかもわからない。私は全ての試合でそう言っている。私は現実的な男だ。勝つこともあれば、負けることもある。でも私はこの試合に勝つという確信を持ってここにいる。そう考えているし、物事は上手くいっているよ。彼はラキッチに気をつけるべきだと思う。彼は私をノックアウトしてやるとかいろいろ言っているけど、この試合には気をつけた方がいいと思うよ。彼にとっては非常に危険な試合だ。厳しい相手だから、この試合に集中した方がいいだろうね」
現在UFCライトヘビー級ランキング8位のラウントリーですが、ペレイラはいい試合になるだろうと語っています。
「多くの人が彼は8位であり、UFCランキングをめちゃくちゃにしたと言っている。でも彼は仕事ぶりを見せていると思うし、お互いにストライカーだし、また見ている人にとってもいい試合になると思う。私はアンカラエフだと思ったけど、会社が彼はいい試合をしないことを見抜いているんだと思う。みんなを喜ばせるためにやっているんだ。私がランキング外だったのにすぐ試合が決まったのと同じように、彼らはカリルに対しても同じことを考え、ランキングに関係なくこのチャンスを与えているんだと思う。いい試合になると思うよ」