インタビュー・コメント

ヴォルカノフスキー「フェザー級王座挑戦を待つつもりだ」

10月26日のUFC308では、フェザー級王者のイリア・トプリアとマックス・ホロウェイが対戦します。

今年2月のUFC298でトプリアにノックアウト負けにより敗れて王座を失ったアレクサンダー・ヴォルカノフスキーは、トプリア対ホロウェイの勝者と対戦するチャンスを待っています。

ヴォルカノフスキーは『Sky Sports New Zealand』のインタビューで、他の選手と戦うのではなく、王座への挑戦を待つことについて語っています。

「まさにその通りだ。だから待つこともできるし、待ちたくなければ他のことをすることもできる。もしくはただ待つか、それにUFCはそのことを明言している。もちろん私は待つつもりだ。ライト級の試合もできたかもしれないし、そこにはエキサイティングな試合がたくさんあると思う。でもUFCはどっちつかずが好きじゃないんだ。ライト級に行きたいなら、おそらくそこに留まらなければならないし、フェザー級王座への挑戦権を失うかもしれない。だから待つしかないかもしれないね。ほんの2~3ヶ月だから、きっと大丈夫だよ」

「(トプリア or ホロウェイの)どちらと戦いたいか?結局のところ、私はベルトを取り戻したいんだ。どっちが勝つと思うか?たぶんマックスだと思う。でも今回はタフな試合になると思うよ。イリアは手数もあるし、簡単には揺さぶられないし、前に出てくるし、終始フィニッシュを狙ってくるが、マックスはイリアには少し荷が重いだろう。もしイリアが彼に勝ったら自分の力を証明したことになるが、そのときはとにかく彼から奪い返すつもりだよ」

もしトプリア対ホロウェイがもっと早く決まっていれば、ヴォルカノフスキーは年内に王座挑戦できた可能性がありました。

しかしUFC308で行われることから、ヴォルカノフスキーの王座挑戦は予定より延びることになりました。

「その対戦のことは、もっと前から意識していた。私はこれまでと同じように休みたいと伝えたし、だからおそらく今年の後半に試合をしたかったんだ。それに彼らはそうするかもしれないと言っていた。もう少し早いと思っていたんだけど、結局はここに戻ってこれただろうって感じの日程になってしまったね。でもいずれにせよ、全ては私が望むよりも2~3ヶ月先に延期されることになるんだろうけど、同時に私は誰とでも戦うというわけにはいかないし、タイトル戦を待つことができる。朝起きる原動力になっているのは、フェザー級のコンテンダー戦なのか?おそらく難しいだろう。アクティブに戦うのは好きだけど、同時に相応しい試合も必要だ。チャンピオンでいる間は、No.1コンテンダーとの防衛戦があるから、アクティブに相応しい試合をするのは簡単だ。アクティブに重要な試合をすうのは非常に簡単なことなんだ。でもただ忙しくしているために試合をするのは意味がないね」