UFC304でベラル・ムハマッドがレオン・エドワーズに勝利して、新ウェルター級王者となりました。
今後はウェルター級ランキング2位のカマル・ウスマン、3位のシャフカト・ラフモノフが防衛戦の候補になっています。
ラフモノフは『MMA Fighting』のインタビューで、10月のUFC307でムハマッドとの王座戦をオファーされて同意したものの、王者が試合のタイミングを理由に断ったようです。
また6月のUFC303でマイケル・チャンドラー戦を予定していたコナー・マクレガーはケガにより試合が延期になったものの、もしチャンドラーに勝利すれば、今後ウェルター級王座戦線に関わってくる可能性もあります。
ラフモノフはUFCに正しい判断を下すことを期待していると語りました。
「正直なところ、コナーがいつ戦うのか、いつ準備が整うのかなんて考えてもいない。そんなことは考えていないんだ。彼はずっと戦う準備をしてきたけど、まだそれができていない。だから私の頭の中では、もしかしたら彼が3年の間にこの一戦に勝つことなんて考えていないよ。それで何かできるのか?彼がビッグスターであることは理解しているが、私の頭の中ではそんなことはあり得ないと思っている。UFCは最高でかつ最もフェアな組織だから、彼らは全てを正しく行ってくれると信じているよ」