インタビュー・コメント

マックス・ホロウェイ「トプリアは私のファンだと思う」

10月のUFC308では、フェザー級王者のイリア・トプリアとマックス・ホロウェイが対戦します。

トプリアはこの試合をイージーファイトと呼び、ホロウェイをノックアウトでフィニッシュする最初の選手になると発言しています。

ホロウェイは『ESPN』のインタビューで、トプリアについて語っています。

「(UFC)300の瞬間の後、彼にカメラが向けられると、彼はただ彼らしくそのままだった。変わったヤツだと思うよ。昨日何人かが私のTwitterにタグ付けしていたんだけど、彼が私のInstagramの投稿に、『マックスやろう』ってコメントしていたんだ。彼は私のファンだと思うし、彼はそれを否定することはできないと思う。心の奥底では私のことを本当に応援してくれていると思うけど、彼は変わった人なんだ。間違いなく変わっているよ」

「彼が私を怒らせるために、私が何か言ったりやったりしたのか?それは私にとってニュースだよ。面白いね。誰も私を怒らせることはできないんだ。もし試合が決まっていなかったら、試合が決まっていないってだけでちょっとイラッとすると思う。でも結局は10月26日に試合が決まって、彼の顔を殴ったり蹴ったりして、戦わなければならない。だから彼が何をしていようと、私が怒る必要はないんだろう?彼は今現金化できないかもしれない小切手を書いている。10月26日にそれを知ることができるのは、これまでで一番素晴らしいことだよ」

実際ホロウェイに3度勝利したヴォルカノフスキーに勝ってフェザー級王座を獲得したトプリアに対しては、実力は認めています。

「彼が良い選手ではないと言ったらウソになる。私が3度挑戦して勝てなかった相手(ヴォルカノフスキー)を倒したんだ。彼は一度だけ戦って、多くの人が(ヴォルカノフスキーは)ケガをしていたと言うだろうし、私も理解しているが、ヴォルクは戦えるだけの力があると感じていたし、彼はそれを成し遂げたんだ」

ホロウェイは試合が始まれば、これまでのことは全く関係ないと語っています。

「彼は私を倒せると思っていると最初に言っていたのを見たことがある。それが彼を試合に向かわせるために必要なことなら、10月26日までずっとそう自分に言い聞かせていてほしい。オクタゴンに入り、ケージの扉が閉まれば、それがどうなるかわかるんだからね。これまで言ったことは全てなくなり、その夜以降は誰がチャンピオンになるかを知ることになるんだ」