インタビュー・コメント

ディエゴ・ロペスがヴォルカノフスキー戦に興味を示す

ディエゴ・ロペスはUFC306でブライアン・オルテガに判定で勝利したことで、フェザー級ランキング一気に3位まで上昇しました。

一方で10月5日のUFC307でランキング9位のアルジャメイン・スターリングと6位のモフサル・エフロエフが対戦する予定だったものの、スターリングが負傷欠場したことでエフロエフの対戦相手が不在となりました。

UFCはロペスにこの試合のオファーをしたものの、ランキング下位の相手には興味がないようです。

ロペスは『MMA Fighting』のインタビューで次のように語りました。

「この試合が実現する唯一の可能性は、UFCがもし彼と戦って勝てば次はベルトへの挑戦だと認めてくれる場合だけだよ。現時点でこの試合が実現するのはそれしかないし、僕はフルトレーニングキャンプを望んでいる。2週間前に戦ったばかりだというのに、彼が僕に呼びかけるのはとても簡単なことだ。僕は何度も彼にフルキャンプで戦うよう呼びかけてきたが、彼がそれを望まなかったんだ。僕が今この試合を受ける可能性も、ショート・ノーティスで彼と戦う可能性もゼロだよ」

10月26日にアブダビで開催されるUFC308で、イリア・トプリア対マックス・ホロウェイのフェザー級王座戦が決定しています。

ロペスはこの試合でバックアップを務めることが今の計画だとしながらも、もし試合が実現しなければヴォルカノフスキー戦に興味があると語っています。

「もしそれが実現しなければ、12月にヴォルカノフスキーと戦う可能性がある。彼は待つのが好きではないし、僕もそうだから、いい試合になるかもしれないね。いろいろなことが起こり得るが、今のところ、アブダビでバックアップファイターになるか、12月にヴォルカノフスキーと戦うか、この2つが最も現実的な選択肢だと思う。UFCは僕が(UFC308に)出場できることをわかっているから、彼らが何をしたいかによるよ」

「ヴォルクとの試合は非常に興味深いものになるだろうね。というのもトプリアと対戦するまでは、彼はだれのスタイルにも、特に相手が長身であっても上手く適応できることを示してきたからだ。でも僕は自分より背の低い相手にも適応できると思うから、とても面白い試合になるだろうね」