インタビュー・コメント

マックス・ホロウェイ「トプリアとゲイジーは違う」

10月26日にアブダビで開催されるUFC308のメインイベントでは、イリア・トプリア対マックス・ホロウェイのフェザー級王座戦が行われます。

ホロウェイは4月のUFC300でジャスティン・ゲイジーとBMF王座戦を行い、残り1秒で劇的なノックアウトで勝利しました。

ホロウェイはYouTUbeチャンネルで、トプリア戦とゲイジー戦のトレーニングについて語っています。

「MMAだからね。どの選手も、どの対戦相手も違う。イリアとゲイジーは違う?そうだよ。対イリアとゲイジーでトレーニングは違う?そうだ。でも同じだよ。MMAだからね。私は確かなスタイルで、確かな方法で戦う。対戦相手が違っても同じでいようとするんだ。それがMMAだ。特に特定の相手と戦うときは、何とかしなければならない。ゲイジーとイリアは同じ相手なのか?いや、全く違う相手で、使うアプローチも全く違うんだ」

トプリアは2月のUFC298で当時フェザー級王者だったアレクサンダー・ヴォルカノフスキーに2ラウンドKOで勝利し、新王者となりました。

ヴォルカノフスキーにこれまで3度敗れているホロウェイは、このトプリア対ヴォルカノフスキーについて語っています。

「トプリア対ヴォルク戦で多くのことを学んだよ。トプリアはキラーだ。でも脳震盪を深刻に受け止めることも学んだ。あの試合の後、私が言ったように、多くの人がヴォルクは試合をするのが早すぎたと思っている。私もその一人だったよ。でもそれが格闘技というもので、彼やチームは準備ができていると思っていた。トプリアは出場して自分のやるべきことをやったんだ」

「ヴォルクは序盤自分のスタイルを貫いて打撃を繰り出していたし、調子が良かったのにダメになった。だから結局のところ、あの試合から得られるものはあまりないんだ。あの試合はたった2ラウンドだったかな?忘れたけど、あっという間だったよ。あまり多くを見ることはできない。彼の映像は他にもたくさんあるから、みんなに示そうと思う。私はしゃべるのが好きじゃないんだ。示すのが好きなんだ。10月26日は見てくれよ」