10月5日に開催されるUFC307では、UFCライトヘビー級王者のアレックス・ペレイラが、カリル・ラウントリーと王座防衛戦を行います。
ペレイラはUFC303でランキング1位のイリー・プロハースカに勝ったことで、次の防衛戦はランキング2位のマゴメド・アンカラエフになるとみられていました。
ところが実際に発表されたのは現在ランキング8位のラウントリーの王座挑戦でした。
ペレイラはケビン・イオレとのインタビューで、アンカラエフが王座に挑戦しないことについて語っています。
「彼(アンカラエフ)のマネージャーで、MMAで有名な男でさえ、『こいつは戦うつもりがない。ダナ・ホワイトと話してこい』って言っていた。だがダナ・ホワイトがこの試合を組みたがらなかったんだ。さらに彼はアンカラエフがタイトルマッチに出ないのは冗談だと言い出した。まるでピエロのようだとね。だから今なぜUFCは怒っているのか?UFCとダナ・ホワイト、決定権を持つ連中が冗談だって?ピエロなのか?サーカスなのか?だから組織と一緒に整理しなければならないんだ」
「正直なところ、アンカラエフは誰も見たくないような退屈なファイトスタイルで、みんなが彼を試合に出したがらないのは私のせいじゃない。私はあの男と戦う準備が出来ている。彼も私と戦う準備が出来ているから、いつ試合が組まれてもいい。みんなが私のグラウンドについて話題にしているから、示す良いチャンスになるだろうね」