インタビュー・コメント

カリル・ラウントリーがペレイラとの打撃戦に言及する

UFC307のメインイベントでは、カリル・ラウントリーがライトヘビー級王者のアレックス・ペレイラに挑戦します。

5連勝中とはいえランキング8位のラウントリーにとっては大きなチャンスとなりました。

ラウントリーは今週のメディアデーで、ペレイラに過小評価されないことを期待していると語りました。

「彼が自信過剰で試合に臨むことはないと信じたいね。それが私の考えだよ。彼がベストを尽くしてくれると信じたい。勢いは素晴らしいものだとわかっている。勢いがあればある種の自信を持つことができるし、それは良いことでもある。でも我々はどちらもそれぞれの立場で、自分たちが直面している状況を理解していると思うよ」

元キックボクシング2階級王者のペレイラは、UFCでも屈指の打撃力を誇ります。

一方でこれまで打撃で多くのKO勝ちしてきたラウントリーが、ペレイラに打撃戦を挑むのか注目が集まっています。

「テイクダウンのこととか、色々と話題になっているからはっきりさせておきたい。私が言いたかったのは、自分のキャリアを通して、みんなが私の打撃やスタイルを知っているということだ。タイトルマッチだからといって、同じストライカーであるアレックスと対戦するからといって、違うことを期待しないで欲しいというのを言いたかったんだ。違うことを期待しないで欲しい。みんながいつも見てきた私に期待して欲しい。もし私がダメージを受けて、テイクダウンを狙うしかなるなるようなことが起きれば、そうするかもしれない。でもゲームプランは変わらないよ。私はレスラーじゃないから、5ラウンドにわたって足を取りに飛び込むなんてことは期待しないで欲しいってことなんだ」