今週末のUFCファイトナイトのメインイベントでは、ブランドン・ロイバルと平良達郎が対戦します。
UFCフライ級ランキング1位のロイバルは、オーストラリアで開催されたUFC305で、朝倉海との対戦をオファーされたものの、最終的に断ったようです。
ロイバルは『MMA Fighting』のインタビューで、朝倉海との対戦を断った理由について語っています。
「オーストラリアでの試合をオファーされたんだ。俺はもっとお金が欲しいと頼んだし、いろいろなものを求めたが、彼らはダメだと言ったんだ。大した金額でもなく、わざわざ寝不足で世界中を転々としてまでどこかの男と戦う気はない。タイトルマッチを保証されるわけじゃなく、お金ももらえない。あそこに行くならチーム全員を連れていなかなければならないし、アルカディアンリズムのサイクルを取り戻す必要がある。だからチーム全員と朝倉海のような選手を飛行機で連れて行かなければならない。だから金銭的には意味のないことの一つだった。それにリスクがリターンを上回ることもない。もし負けたとしたらランキング外の選手に負けたことになるし、もし勝ったとしてもタイトルマッチや何かを保証してくれるわけじゃないだから何の見返りもないんだ」
「俺は間違いなく自分のことを売春婦だと思っている。金のために体を張っているんだ。でもこの時点でNo.1の座を勝ち取った。必死に戦ったよ。世界でNo.1なんだ。だから俺は高級売春婦だ。もう安っぽい売春婦じゃない。俺は自分の体を誰にでも売るつもりはない。賞金がかかっているし、誰とでもヤってるわけじゃない。俺は心の底からフライ級で最もエキサイティングなファイターだと信じている。俺の試合がエキサイティングじゃなかったのは、いつだって俺のせいじゃないよ」
ロイバルにとっては王座挑戦が目標になっているものの、もし来年UFCが日本で開催すれば、朝倉海との対戦を熱望していると語りました。
「どうなるかは本当にわからないね。ベルトをかけて戦いたい。でもそう言われても、もしベルトをくれないなら、俺はトップ5には勝っているし、彼らが他に何を望んでいるのか俺にはわからないよ。でも日本で朝倉海と戦いたいね。日本は夢だよ。朝倉海は素晴らしい。ベルトをかけて戦いたい。もし彼らが海を宣伝したいなら、試合を受け入れたいね」