インタビュー・コメント

トニー・ファーガソンが来年初め頃の復帰を目指す

トニー・ファーガソンは2020年以降一度も勝てておらず、現在8連敗中です。

今年8月にはマイケル・キエーザに1ラウンドサブミッションで敗れたことで、グローブの片方を置いて引退の可能性を示唆しました。

しかしその後ファーガソンは引退の可能性を否定しています。

ファーガソンはデメトリアス・ジョンソンのYouTubeチャンネルに出演し、今後について語っています。

「グローブの片方だけ置いたけど、その後に取り戻したからグローブは両方とも持っているということだ。おそらく今シーズンの残りをかけて懸命に物事を理解し、1月か2月に戻ってくることになるだろう。期待していてくれよ」

「引退なんてしないよ。引退するには年を取りすぎている。俺は40歳だ。80歳の折り返しだし、5歳から複数のスポーツで戦ってきた。大学ではレスリングをしていたし、他のことも全部やってきた。だから他に何も知らないわけじゃない。知っているよ。俺はまだ戦える。誰かが俺より速く走れるようになったら、そのときは考え始めるかもしれない。でも俺に本当に必要なのは、コーチングと規律を見つけることだ。練習で上手くいかないと試合で惨めな思いをすることになる。何人かのコーチに声をかけたよ。フィラス・ザハビは俺が常に尊敬しているコーチの一人だ。彼はGSPのコーチだったし、GSPは俺にとっていつも目標だったからね」

今のところ対戦相手などはまだわかっておらず、UFCのダナ・ホワイトに連絡をするつもりだと語りました。

「焦ることはないよ。いつもはちょっとした病気やかすり傷、ケガや骨折があるんだ。手術から完全に回復した。1月に2回手術をして戦ったんだ。急いだわけじゃないんだけどね。動きはかなり良いよ。だから興奮して何でもやりたいものに飛びつくんじゃなく、ダナに電話をかけて『俺は試合を求めている』って伝えたら、その後彼らが相手を用意してくれるんだ」