インタビュー・コメント

ラケル・ペニントンがアマンダ・ヌネス復帰の可能性に言及

元UFC女子バンタム級とフェザー級王者だったアマンダ・ヌネスが、今後オクタゴンに復帰する可能性が出ています。

UFC307でジュリアナ・ペーニャがラケル・ペニントンにスプリット判定で勝利した後、ケイラ・ハリソンではなく、すでに引退しているヌネスに対戦を呼びかけました。

その後ヌネスはSNSで、UFCのダナ・ホワイトをタグ付けし、連絡するよう求めました。

ペニントンは『MMA Fighting』のインタビューで、もしヌネスが復帰することになれば応援すると語っています。

「アマンダと私は戦ったことがあるけど、Invictaの頃からお互いに知っているよ。私はいつも彼女のキャリアを応援してきたし、彼女も私のキャリアを応援してくれている。私の家族も彼女を応援しているよ。それに彼女とニーナ(ヌネス)は、テシア(ペニントン)の親友だからね。だからフロリダに行くたびに、彼女たちの家に泊まるんだ。だから彼女たちは頻繁に一緒にいて、子供たちが一緒に遊んだりするんだ」

「2人ともライバルだ。だからアマンダだけじゃない。みんな以前からわかっていることだと思うけど、アスリートとしていつ引退するのが適切なタイミングなのだろうか。実際に私が他のアスリートと会話すると、彼らは『わからない、そのうちわかるだろう』って感じだし、多くのアスリートは『大丈夫だよ』って答えている。アマンダとニーナの両方と話したけど、彼女たちは今はこれで終わりみたいな感じで、また戻ってくるかもしれないと言っていた。もちろんアマンダはあらゆる面で大きな成功を収めてきた。彼女はGOATとして知られていて、素晴らしいことを成し遂げたし、みんなを黙らせるのが大好きだ。そしてケイラ(ハリソン)がやって来て、ケイラを黙らせたいとコメントしたね。彼女がジュリアナについてどう思っているかはみんなわかっているけど、もしジュリアナがベルトを取り戻したら、復帰して打ち負かすつもりだと言っていた。アマンダの代わりに話すことはできないけど、彼女の映像には全く驚いていないよ。彼女のことを人としても選手としても知っているし、世界中が彼女の復帰を絶対に見たいと思っているのは間違いないからね」

またペニントンは、ヌネスがいなくなった女子バンタム級でも、もっと評価されるべきだと主張しました。

「ロンダが去ったとき、アマンダは非常に成功し始めていたけど、世間は彼女を嫌っていた。ロンダがいなくなってこの階級は最悪だって感じだったんだ。その後で突然アマンダがこの階級を支配し、アマンダが去ったからこの階級は最悪だって言われるようになった。世間は変化することに抵抗があるけど、女子バンタム級には実際多くの選手がいる。だからケトレンとケイラの対戦でさえ、ケトレンに敬意を払わないのは極めて失礼だと思ったね。彼女は非常に才能ある選手だし、パンチ力もある。完全に新しい状況だよ。選手がこの階級にいるのには理由があるし、だから見ていて本当に面白い。トップクラスの試合を組み込んだのは本当に素晴らしいことだし、そうすることで世界中がより多くの選手を見ることができる。ここには才能ある選手がいるし、この階級は間違いなくもっと評価されるべきだと思うよ」