インタビュー・コメント

ベラル・ムハマッドがラフモノフ戦後の計画を語る

12月にラスベガスで開催されるUFC310では、ベラル・ムハマッド対シャフカト・ラフモノフによるウェルター級王座戦が行われます。

現王者のムハマッドはUFC304でレオン・エドワーズに勝利して王座を獲得し、今回が初防衛戦となります。

ムハマッドは『MMA Junkie』のインタビューで、ラフモノフ戦に勝利した後の今後の展開について語っています。

「一般的にどんな選手であっても、その階級のリーダーとして、誰にも負けない男であることを証明しなければならない。シャフカト戦の後には、何人かの選手が残っていると思う。イアン・ギャリー、JDM(ジャック・デラ・マダレナ)、カマル・ウスマンだ。だがそのうちの何人かは、これからお互いに戦わなければならないだろうね。次は俺の番だと言って、傍観しているだけではダメだ。次の挑戦権を勝ち取った選手は誰もいないと思うし、負ける選手も出てくるだろう。有能な選手は常にトップに上がって来るものだよ」

ムハマッドはウェルター級で何回か防衛した後、ミドル級にも挑戦し、将来的には2階級王者への関心を示しました。

「あと1~2試合すれば、ミドル級の話もできるし、2階級王者の話もできると思う。俺がこれまで戦ってきた相手を見ればいい。今俺の階級でトップ10、トップ15で6~7勝しているし、タイトルを獲る前からすでに戦ってきた相手ばかりだ。だからチャンピオンになった今、あと2~3回戦ったらミドル級の選手と戦えるようになるだろうね」