12月7日にラスベガスで開催されるUFC310では、フライ級王者のアレクサンドル・パントーハに朝倉海が挑戦します。
朝倉海はUFCと契約したばかりでまだ試合を行っていないものの、いきなり王座へ挑戦することになりました。
フライ級ランキング4位のカイ・カラ・フランスは、いきなりの王座挑戦に不満を示しています。
フランスは『Sky Sports NZ』のインタビューで朝倉海について語りました。
「彼らはカイを間違えているんだ。試合後に僕がタイトルマッチを要求していた。『やった、挑戦権を手にした』と思っていたら、その後日本からカイという選手が来るって聞いたんだ。彼はまだ試合をしていないのにね。タイトルマッチに値するとは思えないよ。少なくとも自分の価値を示すか、最高の選手たちと戦ってきた人たちのために何かをするべきだ。我々はここに相応しい選手だと証明した。だからわからないね。これが僕の気持ちだよ。UFCで試合をしていないのにタイトル戦に挑めるなんて変な感じだ。でもそれでこのフライ級がもっと注目されるようになるなら、この男は挑戦に値するのか？というちょっとした論争になるかもしれない。彼は出場してそれを証明すればいいんじゃないかな」