インタビュー・コメント

メラブ・ドバリシビリがオマリーとの再戦の可能性に言及する

UFC306のメインイベントでは、メラブ・ドバリシビリがショーン・オマリーを判定で下し、新バンタム級王者となりました。

敗れたオマリーは股関節の手術でしばらく欠場する見込みですが、メラブとの再戦を望んでいます。

メラブは『The Ariel Helwani Show』に出演し、オマリーとの再戦の可能性について語っています。

「100パーセントやるつもりだよ。彼が最初に再戦を望んだとき、僕は11月に戦おうって言ったんだ。僕はUFCにいて彼と戦うことができるし、彼はまだ準備ができていないことはわかっているが、だからこそ11月に戦おうと言った。すでに戦ったし、彼の試合もパワーも全て知っているから問題ないよ。彼と戦えるし、今回はキスもしない。彼をフィニッシュするよ。1回目は手加減したから、今度は彼を打ち負かすつもりだ」

「本当は5ラウンドで終わらせたかったんだけど、(レフェリーの)ハーブ・ディーンがね、僕が(オマリーを)テイクダウンしたとき待っていた。ショーンは動くはずだったし、僕は絞めるか、激しくパンチを打ってフィニッシュを狙うはずだったが、ハーブ・ディーンが僕に動けと言ったから手を離したんだ。ポジションを変えたらまた動けって言われて、どうしようかなと思って話したら彼が起き上がってきた。そして5ラウンド目に再びテイクダウンを奪うのに時間がかかり、そうでなければ5ラウンド目にフィニッシュするつもりだったんだけど、ハーブ・ディーンが離させたんだ」

「今回は早めにフィニッシュするつもりだよ。5ラウンド目で倒そうとしたけど、上手くいかなかった。今回は早めに仕留めるつもりだ。今彼は僕を倒したいとか、もっといい試合をすると言っているけど、彼がそれをやるかどうか気になるね。みんなが興味を持つなら僕はやるよ」

メラブは防衛戦の相手がオマリーになっても、ランキング2位でキャリア無敗のウマル・ヌルマゴメドフになっても、誰とでも戦うと語りました。

「(ヌルマゴメドフになっても)問題はないね。UFCからオファーがあれば誰とでも戦う。僕は対戦相手を選ばないし、これからもそうするつもりだ。僕はこれまでこの相手と戦うか、それともこの相手と戦うかといった選択肢を持っていなかった。これまでこのような状況に置かれたことはなかったし、今も何も変わっていないと思うよ」