UFC308のメインイベントでは、フェザー級王者のイリア・トプリアが3ラウンドでマックス・ホロウェイをノックアウトで下して王座防衛に成功しました。
ホロウェイにとってはキャリア初のノックアウト負けとなりました。
ホロウェイは試合後の記者会見で、試合に敗れたことについて語っています。
「気分は最高だよ。自分のリズムを取り戻していた。試合後のスコアボードを見て、ちょっと驚いたんだ。少なくとも1つは取ったと思っていたからね。1ラウンドに彼がテイクダウンをしたのはわかっている。そして最後の方でもテイクダウンを奪った。仕方がないね。自分の技を見せることができて気分がいい。当てることができたし、動きも速かった。彼を驚かせたと思う。さっきも言ったけど、負けるまで上手くいっていたんだ。紙一重の勝負だ。彼が何発か当てて、気がつくと地面から彼を見上げていた。これが現実だよ」
これでホロウェイはフェザー級王座戦4連敗隣、今後はライト級への転向の可能性もあると語っています。
「チームのみんなと一緒にゆっくりするよ。今は急いで戻る必要はない。でも夏に復帰することはできるし、7月はラスベガスでビッグイベントが行われるだろう?やってみるよ。様子を見てみよう。155ポンドは今すごくいい感じだ。さっき言ったように、私は145ポンドで最高の減量だった。でも他に何をすればいいんだ?取り戻すチャンスは2回あった。新しい選手が出てきている。それは楽しみだね。でも155ポンドはもっと楽しそうだね。もっと戦えるし、レベルも高いし、評判の選手もいて、そこに私が加わるのは本当にエキサイティングなことだと思うよ」
全ての質問が終わると、ホロウェイは会場にいたメディア関係者に感謝の言葉を述べました。
「みんなはまた私を見に来るだろう。葬式じゃない。約束するよ」