インタビュー・コメント

パディ・ピンブレット、近日中の試合発表を予告「トップで会おう」

パディ・ピンブレットがUFCでの次戦に向けて準備を始めており、対戦相手と近日中の発表をほのめかしている。

UFCで6勝0敗というパーフェクトな戦績を残しているリバプール出身の29歳は、上位ランカーとの対戦を希望しており、その願いが叶いそうだ。
特定の対戦相手を挙げることはなかったが、ピンブレットはひとつの可能性を示唆した。

「正直言って、いい年末だった」とピンブレットは自身のYouTubeチャンネルで語った。

「調子はいいし、84、85キロくらいある。みんな僕が誰と戦うのか、あれこれ憶測している。僕はベルトを獲りに行く。だから、もっと上のランクのファイターを探しているし、すぐに試合の発表があると思うよ」
「対戦相手もOKしてくれた。だから、みんなも分かっているよね。いいね、コメント、登録してくれ、トップで会おう。」

ピンブレットが 「トップで会おう 」と言ったことは、彼がかつてUFCライト級王座に挑戦したマイケル・チャンドラーとの対決の可能性をほのめかしているのではないかという憶測を呼ぶが、チャンドラーもインタビューやソーシャルメディアで定期的にこのキャッチフレーズを使っている。

チャンドラーが最後に登場したのはUFC309で、コナー・マクレガーとの対戦が実現しなかったため2年間欠場し、再戦でチャールズ・オリベイラに全会一致の判定負けを喫した。

ピンブレットはチャンドラーを名指しで言及することはなかったが、ビデオでの発言から読むのは簡単だ。チャンドラーは11月の試合以来、再ブッキングされていない。

ピンブレットはさらに一歩踏み込んで、ポーランド人ライト級選手マテウス・ガムロットの対戦相手をリストから除外した。

「みんな僕がガムロットと戦うと思っている。UFCが僕と戦わせるとは思わないよ」

ピンブレットの次戦について、UFCからの正式な発表はないが、すでにトレーニングキャンプを開始する準備をしており、復帰戦は2025年初頭をターゲットにしているようだ。

ピンブレット対チャンドラーか、それともピンブレット対他の誰かか。それは時間が経ってみなければわからない。