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UFC312でフライ級の有望株、鶴屋怜 vs スチュワート・ニコルの試合が消滅

 

UFC312で鶴屋怜選手の試合が中止になった。

MMA Fightingのマイク・ヘックが、鶴屋怜（10勝0敗）とスチュワート・ニコル（8勝1敗）の間で予定されていた125ポンド戦が、ニコルの負傷欠場により、2月8日のシドニーでのペイパービューから外れたことを、情報筋に確認した。

このニュースはユーロスポーツが最初に報じたもの。

鶴屋もソーシャルメディアでこのニュースを認めた。

マッチメーカーが代わりの対戦相手を探しているのかどうかは不明だが、元UFCファイターのジャルガス・ジュマグロフが志願している。

鶴屋は2021年にプロ転向後、MMAキャリアを順調にスタートさせている。現在10勝0敗で、今年6月のUFC303でのオクタゴンデビュー戦でカルロス・ヘルナンデスに判定勝ちした。
その前のRoad to UFC最終戦では、ジー・ニウシュイエを1R TKOで下し、UFC契約を勝ち取った。

UFC312では、メインイベントでミドル級王者ドリカス・デュ・プレシがショーン・ストリックランドと遺恨マッチを行い、セミメインイベントでジャン・ウェイリーが無敗のタチアナ・スアレスを相手にストロー級王座防衛戦を行う。