イリー・プロハースカはUFC 311の前に頭を剃った後、いつもとは違う姿を披露しているが、それはすべて良い目的のためだ。
元UFCライトヘビー級チャンピオンは、子宮頸がんと闘い、化学療法を受けている間に髪を失ったアシュリー・マクガリティという若い女性に支援を示すために頭を剃ったと明かした。
マクガリティは髪をすべて剃る前に、プロハースカが多くの大きな試合で披露してきた悪名高い戦闘用三つ編みに合わせて髪を切ったことを示す写真を投稿した。現在、プロハースカはマクガリティが命を懸けてさらに大きな闘いを続ける中、がん研究を支援するために寄付を行い、恩返しをしている。
「この髪はアシュリーに触発された。あの子はがんと闘っている。彼女は明日来る」とプロハースカは語った。
さらに、「これは私の団結です。善意を送ることが目的だからです。昨日、インスタグラムのフォロワーが100万人に達したので、私の財団を通じて、がん患者に寄付します」と明かした。
プロハースカが寄付を予定している金額は約5万ドル。UFCのCEOであるダナ・ホワイトも同調し、同額寄付すると述べた。
マクガリティは、土曜日のメインカードでジャマール・ヒルとの試合に臨むプロハースカの試合をケージサイドで観戦する予定。
プロハースカの善意が、業界にいい循環を生もうとしている。