インタビュー・コメント

ローガン・ポール、コナー・マクレガーから「ボクシングの試合は可能だし、実現するだろう」というメッセージを受け取ったと主張

ローガン・ポールはWWEでのキャリアに全力を注いでいる。ただひとつ、大きな例外がある。

昨年12月、UFCのスター、コナー・マクレガーがインドの大富豪アンバニ家と、ムンバイで開催される予定のポールとのボクシングのエキシビションマッチをセッティングする交渉を行っていると噂を流した。アンバニ家からの公式コメントはまだないにもかかわらず、マクレガーはこの試合の可能性を強調しており、格闘技評論家たちは、マクレガーとポールにそれぞれ2億5000万ドルという破格の報酬が提示されていることもあり、その実現可能性について憶測を巡らせている。

ローガン・ポールは最近のYouTubeのvlogの中で、彼の携帯電話に届いたという、マクレガーからのメッセージを公開した。「これは実現する、友よ。マジで。これはできるし、する。」とマクレガーは語っている。

その後、ビデオの中でポールはWWEのプロモを計画しながら、トレーナーとマクレガー戦について話し合っている。

「“もうボクシングはやらない”と言えば、注目されると思う。だって、それは嘘だからね」
「コナー・マクレガーが試合を望むなら、俺たちはやる。」

「壮大な試合になる。2億5000万ドルだ。WWE社長のニック・カーンがそれに匹敵する金額を出してくれれば、僕はWWEに残るよ。彼はUFCに買収されているから、マクレガーにそれをさせようとしているんだと思う。彼らに知られずに試合なんてできない。」

ポールは、ファンや批評家から好評を得たWWEへの数々の出演を経て、現在、プロレスラーとしてのキャリアに専念しているように見える。
29歳のインフルエンサーは、好意的であろうと否定的であろうと、強い反応を引き出すことに優れており、その才能を活かして、限られた経験にもかかわらず、リング上での成功を収めている。

2023年10月にライバルのディロン・ダニスとの茶番プロ戦で勝利して以来、試合に出ていないポールが軌道修正してボクシングのリングに復帰するとしても、WWEのボスの承認が必要だし、マクレガーの参戦もUFCのハンドラーのサインが必要だ。UFCのダナ・ホワイトCEOは最近、マクレガー対ポールの実現の可能性を否定した。

それでも、もしこのチャンスが実現に近づくのであれば、ポールはすぐにでもこのチャンスに飛びつくだろう。