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ブライス・ミッチェル、「悪魔の軍団」の夢に悩まされていると主張

アドルフ・ヒトラーを擁護し、ホロコーストを否定する暴言を吐いて以来、4月にUFC314で復帰するブライス・ミッチェルは、夢の中で平穏を見つけられるように祈りを捧げるようソーシャルメディアに訴えた。

ミッチェルは、対戦相手のジャン・シルバがマイアミで戦うためにオクタゴンに足を踏み入れる前に、悪魔を送り込んでいると信じているからだ。

「記者会見の前日から毎晩、悪魔の夢を見ている」とミッチェルはインスタグラムを投稿。
「眠るたびに大量の悪魔が襲ってきて、あの日以来、安らかな眠りは一度も見たことがない。悪魔たちは自分を取り囲み、戦おうとし、怒らせようとする。すると夢が切り替わり、美女を送り込んできて、欲情させ妻を裏切らせようとする。悪魔は弱点の2つを使って、心の中にある悪を暴こうとしている。怒りと欲情だ」とポストした。

ミッチェルは、睡眠障害はシルバのせいだと言い続けた。なぜなら、この問題は、彼らが試合前の記者会見で初めて会った頃に始まったからだ。

「私は4月12日にただの男と戦っているのではない」と語った。「私は大量の悪魔に取り憑かれた男と戦っている。私がただイエスの名を口にしただけで、彼は悪意に駆られて犬のように吠え始め、『くたばれ、くたばれ、くたばれ』と連呼した」と話した。

ミッチェルが投稿した動画には反応が数多く寄せられ、シルバはXで問題について教えた。

「ブライス、2つだけ。これらは悪魔ではない。君が私と向き合うのを恐れているだけだ。そして2つ目、美しい女性について。君にはテストステロンというホルモンがあり、おそらくそれで問題を抱えている。4月12日に備えておけ。僕もそうするから」と投稿した。

シルバのコメント以外にも、元UFCミドル級チャンピオンのショーン・ストリックランドも、夢に関してミッチェルにアドバイスを与えた。

「おい、それは夢だ。あの女に全力で向かって行け。あれは現実じゃない」と投稿。

睡眠不足と悪魔憑きの可能性を除けば、ミッチェルはUFC314でシルバとフェザー級の試合に臨む。この試合は、ミッチェルにとって、直近の試合でクロン・グレイシーを破った後、2連勝するチャンスとなる。一方、シルバはUFCに加入して以来、4連勝をすべてノックアウトで達成するなど、素晴らしい成績を残している。

ブライス・ミッチェルの悪夢は死兄にも影響するのか?注目の対戦カードに期待だ。