ディロン・ダニスが語る「ローガン・ポール戦」の心の傷と闘争心が、あまりにもリアルだ!2023年10月、話題をさらったMisfits Boxing「The PRIME Card」での一戦――WWEスターのローガン・ポールを相手に、ダニスは第6ラウンドで非紳士的行為により失格負け。試合内容もほぼ一方的で、「絶対勝てる」と信じていた分だけ、彼の心に強い挫折と悔しさを残した。「あの日からずっと自殺すら考えるほど落ち込んでいる。自分はもっとやれるはずだったんだ…」と赤裸々に吐露。生粋の負けず嫌い、高いプライドが痛いほど伝わる。
この2人はリング内外で因縁バチバチ!試合前にはダニスがローガン・ポールの婚約者ニーナ・アグダルをネタにSNSで煽りまくり、逆にアグダル側から訴訟を起こされる騒動まで発展(訴訟は継続中)。話題性も因縁度もMAXだったわけだが、肝心の試合で不完全燃焼に終わった悔しさは消えない。
実はパウロ・コスタ(UFCトップ選手)から「ローガン・ポールはリングで想像以上にやる」と警告されていたエピソードも明らかに。「スパーで何もできなかった」と聞かされたが、それでもなお「自分なら勝てた」とダニスは強調する。その執念は「MMAルールでの再戦交渉」へと火をつけたが、ローガン・ポール側が“恐れている”と断言。「もし実現すれば大金を稼げたはず」とリベンジと商売っ気を両方むき出しにし、「絶対にやり返す」というエネルギーに変えている。
ディロン・ダニスの負けず魂はここで終わらない!失敗から這い上がり、うずまく因縁を飲み込んで、再びリングで爆発する日は来るのか!? MMA復帰戦、ローガン・ポールとの再戦。全ての「まだ終わってないドラマ」を背負って――
この悔しさがいつか歓喜のリベンジに変わる日を、ファンは楽しみに待つしかない!ダニスの闘志よ、まだ燃え尽きるな!