イリア・トプリアは次の対戦相手としてイスラム・マカチェフを強く希望しているが、もしマカチェフと戦えなければパディ・ピンブレットとの試合を考えている。現在トプリアはライト級王者であるが、マカチェフはUFC322でジャック・デラ・マダレナを破りウェルター級王者となったばかりである。トプリアは、マカチェフとの対戦が叶わなければパディを対戦相手としてプロモーションに提案している。
トプリアはアルマン・ツァルキヤンをはじめ多くの強豪と戦う選択肢を持っているものの、「本当に戦いたいのはマカチェフのウェルター級で争う一戦である」と本音も明かしている。ただし、もしUFCが移動を許可しなければ、キャッチウェイトでの新設タイトル「パウンド・フォー・パウンド」ベルトをかけた試合も視野に入れているという。
過去のトプリアは2024年2月にアレクサンダー・ヴォルカノフスキーを破ってフェザー級王者となり、その後マックス・ホロウェイをKOするなど伝説的な防衛戦も演じた。ライト級移行後はチャールズ・オリベイラをノックアウトしてチャンピオンの座を手にしている。
彼の言葉からは、さらなる高みを目指す熱い闘志が伝わってくる。次期対戦でパディ・ピンブレットとの激しい戦いが実現すればライト級は大いに盛り上がるだろう。また、マカチェフとの待望の一戦もファンにとって見逃せないカードとなることは間違いない。イリア・トプリアの挑戦は、UFCのライト級戦線をさらに白熱させ、格闘技界の未来を切り開く!期待と注目はこれからも尽きない!
