ブロック・レスナーは2011年にUFCを離れると、憩室炎が再発し、UFCやMMAに戻るという考えはありませんでした。
その後彼は5年以上総合格闘技から離れていましたが、再びUFCに戻ってきました。それがUFC200でマーク・ハントと戦った試合です。
レスナーはまた、UFCへの新たなエントリーに必要な検査もUSADAによって免除を認められました。
しかし試合終了後に薬物検査の陽性反応が出たため、疑惑の目が広がっていきました。その結果マーク・ハントとの対戦の勝利は、ノーコンテストに変わり、レスナーは1年間の出場停止処分を受けました。
そしてレスリングオブザーバーの報道によると、レスナーはUSADAの薬物検査に再び受けることになりました。
彼は正式に引退をしていないとのことですが、再びMMAを戦うかどうかは全くの別問題です。
当初の推測では、11月にUFCがマディソン・スクエア・ガーデンで大きなショーを開催するのですが、そこにレスナーが復帰したいと考えていると言われていました。
しかし彼には1年間の出場停止処分があるため、おそらく12月まで戦うことはできません。
40歳になったレスナーですが、UFCにはより多くのスター選手を必要としているため、ブロック・レスナーが今後復帰しないとは断言できません。そして元UFCチャンピオンは何か考えがあるように思えます。
(bloodyelbow)