ショーン・オマリーが2026年に向けて、とんでもない“シュガーイヤー計画”をぶち上げている。2026年1月のUFC324でオマリーはソン・ヤドン戦でオクタゴン復帰。2連敗中の元バンタム級王者にとって崖っぷちの一戦だが、本人はその先にいる現バンタム級王者ピョートル・ヤンまでしっかり視界に入れている。自身のYouTubeで「ソンの準備をしてるけど、正直ピョートルの準備もしてる」と語り、ソンの危険性を認めつつも“その先”を見据えるあたりがいかにもオマリーである。
オマリーがピョートル・ヤンを意識する理由は過去の因縁だ。2022年にスプリット判定でピョートル・ヤンに勝利し、そこから初のタイトル挑戦をもぎ取った経緯がある。いまベルトを取り戻したピョートル・ヤンに対し、オマリーは「ソンに勝てば、次はピョートル戦が筋」と主張。「2026年はマジで“激アツ”になる。ソンを片付けて、ピョートルも倒して、新ビジネス『DoingWell』をバズらせて、それから引退。これが“最後のシュガーイヤー”になるかもしれない」と、タイトル奪還・ビジネス成功・引退までを一気に語ってみせた。
ただ、その“引退宣言”は冗談半分ながら、オマリーの頭の中にリアルなテーマとして存在しているようだ。「5年後、2年後に何をしたいかなんて意味がない。一戦一戦だ。ここから負けが続くなら、この競技から足を洗う」とも話し、勝てばタイトル戦線、負ければ引退もあり得るという極端な覚悟をのぞかせている。「理想はソンを倒してピョートル戦へ。そしてその先は、人生がどう転がるかに任せる」と、良くも悪くも“流れ”を重視するスタンスを強調した。
オマリー、相変わらず物語を作る天才だ! ソン・ヤドンという危険な相手を前にしながら、ピョートル・ヤン再戦、ビジネス、引退まで全部口にするスター性は健在だ。崖っぷちだからこその爆発力に期待したいし、「最後のシュガーイヤー」なんて言われたら、逆にここから第2章が始まるパターンも全然ある。2026年、シュガー・ショーンがUFCバンタム級戦線をもう一度かき回してくれることを願いたい。まずはソン戦、しっかり決めてくれよシュガー、ファンはまだまだお前の物語を見続けたいんだ!
