先日開催されたUFC221のメインイベントでは、ヨエル・ロメロがルーク・ロックホールドを第3ラウンドノックアウトで勝利を収めました。
しかしこの試合は暫定ミドル級タイトルマッチであるにもかかわらず、ロメロが規定体重をクリアできなかったことからキャッチウェイトで行われました。
そのため勝利したロメロは暫定ベルトを獲得することができませんでしたが、試合後にUFC代表のダナ・ホワイトは、次の挑戦者はロメロになると認めています。
今年中にはウィテカーとの対戦が濃厚となったロメロですが、UFC221で脚を負傷してしまいました。それによりすぐ試合を行うことは難しいとされていますが、彼のマネージャーであるマルキ・カワは、シカゴで開催されるUFC225で復帰できる可能性を言及しています。
彼は『MMA Junkie』で次のように語りました。
「彼は戦いができない状況だ。水分補給を行って翌朝眠りについたが、まだ最高の気分ではなかったようだ。彼は私に100%ではないと言っていたよ。彼は私をごまかすことができたのにね」
「3ポンドオーバーで10万ドルを失いたい人は誰もいないことはわかっている。でも彼はそれをやろうとしなかった。試みようともしなかった。彼はペナルティを支払ったんだ」
「彼の脚は負傷しているから、おそらくUFC225のカードになるかもしれないと思っている。彼はおそらく今週と来週は離脱することになる。私はそれで時間は十分だと思うよ。問題はウィテカーの方だ。彼の体が今問題の一つだね。彼はブドウ球菌感染症になって、水痘にもなった。もし彼が健康で完全なトレーニングキャンプをできればいいけどね」
6月9日にシカゴで開催されるUFC225はまだガデーリャ対エスパルザの一試合しか発表されておらず、メインイベントもまだ決定していません。
ロメロの脚は骨折していないことから、UFC225でミドル級チャンピオンシップが行われるかどうかはウィテカーの状態次第となりそうです。
Can confirm @YoelRomeroMMA has no breaks in his leg, and is injury free… everything came back ok. Looking forward to Robert Whitaker getting healthy and making that fight in the summer
— malki kawa (@malkikawa) 2018年2月11日
「ヨエル・ロメロは脚に折れておらず、外傷がないことは確認できる。復帰は問題ないよ。ロバート・ウィテカーが回復して夏にその戦いができることを楽しみにしている」
(BJPENN.com)