UFCライト級ファイターのケビン・リーは、昨年10月のUFC216でトニー・ファーガソンと暫定タイトルマッチを行ったものの、第3ラウンドサブミッションで敗れてしまいました。
この試合の後、12月には長年のコーチであり友人だったロバート・フォリスが亡くなりました。リーは『Cage Side Submissions radio』で、彼が不在となる新たなキャンプを行うと語っています。
「私のコーチであるロバート・フォリスが1ヵ月半前に亡くなったことは多くの人が知っている。だから私は次の試合に行く前に、今トレーニングキャンプのプロセスを再構築しているところだ。私たちは5月か6月を考えている。自分の体は準備ができていると感じるよ。すでに私はいくつか面白そうな戦いを見据えている。私には選択肢がたくさんあるからね」
最近話題になった対戦相手は、UFC復帰へ関心を示したネイト・ディアスです。彼がソーシャルメディアで意思を示したとき、リーも対戦を呼びかけました。しかしディアスはリーを含むライト級ファイターからのオファーは受け入れていません。
「どれくらい人々がネイトの話題に飛びつくかわからないが、ヤツは戦いたくない、それが結論だよ。彼が戦いたくなければ、私はどうすることもできない。彼を非難するつもりはないよ。彼はいつもラスベガスに出入りしているから、私は多くのお店で訪れた彼を見るし、そこで私たちは少し会話するが、戦うことを望まないヤツを嫌うつもりはない。もし彼が戦うことにOKしなくても、私たちはそれについて心配していない。もし彼が私のような選手と戦うつもりがないなら、彼はその間にいるエディ(アルバレス)のような選手と戦うつもりだろう」
現在ライト級はコナー・マクレガーがタイトルを保持し続けており、4月にはファーガソン対ヌルマゴメドフによる頂上決戦が行われます。
夏になると、この階級のランキングは大きく変わる可能性がありますが、現在7位のリーは今後もランキングで自分よりも上位選手と戦うことでタイトル挑戦に近づくことを考えています。
「今私はバルボーザを見据えている。彼は素晴らしい戦いをしていると思う。私にとって本当に良い対戦相手だ。彼はトップにいる多くの選手と戦ってきたからね。私はハビブよりももっと熱い試合にするつもりだよ」
「さらに戦わずしてそこにいるエディ・アルバレスのような選手も見据えている。彼は傍観しているだけで、私をできるだけ避けようとしているんだ。私はいくつかの試合を見ているけど興味があるよ。彼らは必ずしも私より上だというわけではないが、それらのランキングは実際に強いと意味しているし、彼らは私にとって強い相手だと示しているからね」
(fansided)