インタビュー・コメント

イェンジェイチック「UFC223に向けて減量は問題ない」

元UFCストロー級チャンピオンのヨアナ・イェンジェイチックは、昨年11月のUFC217でローズ・ナマユナスに第1ラウンドノックアウトで敗れたことでタイトルを失いました。

そして4月7日にニューヨークで開催されるUFC223でリマッチが決定しています。

イェンジェイチックは『Onet Sport』のインタビューで、UFC217の原因を修正しつつ、UFC223に向けてベストな状態になりつつあると語っています。

「あの夜の私はローズ・ナマユナスにとっての100%の対戦相手ではありませんでした。私には試合前の過失がなかったと確信しています。しかし11月の試合以降、私はさらに注意を怠らないようになりました。自分自身だけでなく、チームメイトやチームを作り上げている人たちにもさらに多くを要求しています。それと同時に私は彼らをとても信頼しています。コーチたちとの関係、スパーリングパートナーたちとの関係、アメリカントップチームのオーナーとの関係は強固なものになりました」

「最後の試合では私のベストを見せることができなかったし、延ばしたくはなかったです。私は11月の試合に何が結果に影響を与えたのか理解しています。これをできるだけ早く修正して、チャンピオンシップを獲得したいですね。現在私はファイトウィークよりも2ポンドだけ重い状態です。減量の準備に関しては問題ないと信じているので、試合前にはフィジカル的にもメンタル的にも100%の準備ができていることになるでしょう」

イェンジェイチックは、UFCストロー級過去最多の防衛回数を成し遂げていることから即時のリマッチが実現しました。

しかしもしベストな状態だと宣言している4月7日に負けることになれば、ナマユナスに2連敗することになり、しばらくはタイトルに挑戦できなくなる可能性もあります。

(BJPENN.com)