インタビュー・コメント

アマンダ・ヌネス「ペニントンの後にはヴィエラと戦いたい」

3月3日のUFC222でヤナ・クニツカヤに勝利してタイトル防衛を果たしたクリス・サイボーグは、試合後バンタム級チャンピオンのアマンダ・ヌネスに対戦を呼びかけました。

サイボーグとヌネスは当初、UFC224でチャンピオン対チャンピオンのスーパーファイトが噂されていましたが、UFC222のメインイベントがなくなったことで急きょサイボーグが入り、UFC224はヌネス対ラケル・ペニントンが正式に決定しました。

サイボーグとのスーパーファイトではなく、ラケル・ペニントンとの防衛戦に決定したヌネスは『UFC Unfiltered』に出演し、なぜサイボーグに挑戦するよりも自分のベルトを防衛することを選んだのか説明しました。

「私の階級には相手が誰もいなかったから、ダナ・ホワイトに試合がしたいとメールしたんだ。そのときはすぐに試合を行うかどうかはわからなかった。でも私は試合のためにとても長い間待っていたから、これ以上待ちたくはなかったんだ」

「しかし今、ロッキー(ペニントン)がいるし、ブラジル人のケトレン(ヴィエラ)がいるから、私の階級が成長し始めているように感じている。もしあなたたちが関心を示してくれるならば、この階級は素晴らしいものになるだろうね。ロッキーが私の次のステップだし、その後にはケトレンと戦いたいと思っているよ」

ケトレン・ヴィエラはキャリア10勝無敗です。彼女の最近の試合であるUFC222では、最後にヌネスに勝利しているキャット・ジンガノにも判定で勝利しました。

ヌネスはUFC224でペニントンを倒した後、ヴィエラを次の挑戦者に推しています。

「私は彼女がロッキー戦の次の挑戦者に値すると思っている。彼女は私を倒した選手に勝った。彼女は準備ができていると思うし、私は彼女と戦うことに興奮しているよ」

ヴィエラと戦いたいと話すヌネスですが、サイボーグとのスーパーファイトに関しても言及しています。

「それは私にとっても彼女にとっても、両者にとって意味を成すものでなければならない。サイボーグに対しては何も悪く思っていないんだ。プロのファイターになれば、最高の選手になりたいと思うし、最高の選手に勝ちたいと思うものだ」

「彼女のことを悪く思っていないが、その試合には多くのことが関わっているように感じていて、私はそれを待つことを望んでいないんだ。私は戦い続けたいし、交渉のために待ちたくはない。今私の階級には新しいコンテンダーがいて、それに興奮している。次の試合の後、何が起こるのか様子を見てみよう」

アマンダ・ヌネスがラケル・ペニントンと対戦するUFCバンタム級チャンピオンシップは、5月12日にブラジルのリオデジャネイロで開催されるUFC224で行われます。

(mmafighting)