インタビュー・コメント

ヌルマゴメドフがマクレガーへ「私たちは戦うべきだ」

UFC223のメインイベントでアル・アイアキンタに勝利したハビブ・ヌルマゴメドフは、ライト級チャンピオンになりました。

しかし木曜日にはコナー・マクレガーがバークレイズセンターでバスを襲撃したことで、UFC223の対戦カードは大きく変わりました。

マクレガーはヌルマゴメドフを狙って襲撃したとされていますが、新チャンピオンはUFC223後の記者会見でマクレガーに対して対戦を呼びかけました。英語でBeefという単語を揉め事と牛肉の2種類の意味にかけて、ヌルマゴメドフは次のように語っています。

「私たちはこのビーフ(揉め事)を終わらせなければならない。ビーフ、チキンなどのようなものだ。彼はバーガーキング(マクレガーのスポンサー)で食べるのを止めなければならないね。彼が戦いたい?だったら来い。私はこの状況を一変させるつもりだと言った。今、私は唯一人のチャンピオンだ。もはや偽物のチャンピオンはいない。今UFCにはチャンピオンがいて、このチャンピオンは彼が持っていたタイトルを守りたがっている。戦いたい?だったらここに来るべきだ」

もしヌルマゴメドフ対マクレガーが実現すれば、UFC史上最もペイパービューが売れる可能性もありますが、UFCはすでに動画『UFC 223 Embedded』の最終エピソードでプロモーションツールとして映像を使用する意欲を示しており、その事実がヌルマゴメドフをやる気にさせています。

「彼らはすでにこの試合をプロモーションしているよね(笑)?彼は戦うつもりだと思うし、私たちは戦わなければならない。東京、モスクワ、ダブリン、ロサンゼルス、リオなど世界各地をツアーでまわる。ビッグな世界ツアーとしてこの試合をプロモーションし、今年の終わりに世界で最もビッグなアリーナであるマディソン・スクエア・ガーデンで戦う。なぜやらない?もしくはザイールやフィリピンでもいい。関係ないね。彼はライト級チャンピオンになりたい?それなら彼は私と戦わなければならない。今、全てのフェイクチャンピオンはいなくなったんだ」

「私たちはこれを終わらせるべきだ。これは非常に大きな試合になると思うよ。私はこの試合のために準備ができている。9月のモスクワでも、11月のニューヨークでも、いつでも構わない。アフリカでもどこでも戦おう。私はここにいるぜ」

(mmafighting)