インタビュー・コメント

バスの中にいたナマユナス「UFC223欠場も考えた」

先週木曜日のUFC223メディアデーが行われたブルックリンのバークレイズセンターで、コナー・マクレガーが複数人を連れて選手バスを襲撃しました。

台車をバスの窓ガラスに向かって投げたため、ガラスの破片が飛び散り、それによって負傷したマイケル・キエーザ、レイ・ボーグはUFC223を欠場しなければなりませんでした。

そして同じバスの中にいたUFC女子ストロー級チャンピオンのローズ・ナマユナスは、事件によってかなり動揺しましたが、最終的には出場してヨアナ・イェンジェイチックを3-0の判定で下しました。

試合後の会見でナマユナスは、試合を欠場することを考えたかどうか尋ねられたとき、次のように語っています。

「ええ、考えました。私は自分自身に問いかけたけど、今回は心の声が強かったですね。台車は私の窓の近くにきました。バスの運転手には感謝しています。彼は素晴らしかったです。彼は私の窓に来ないようにバスをバックさせましたが、残念ながら代わりにマイケル・キエーザがケガしてしまいました。マイケルには感謝します。私はこれがどれくらいエスカレートするのかわからなかったので、震えていましたね」

「中にいた男性はみんな戦おうとバスから飛び出たいと思っていましたが、ドアを開けようとしていたのかどうかはわかりません。私は過去に経験した全てのことによって、私のイマジネーションがクレイジーになっていました。みんな銃やナイフを持っていた可能性があることはわかっていましたし、私はかなり早くネガティブになりました。この試合に出場するのに多くの考えがありましたが、私は健康で無事にハッピーでいられることに感謝しています」

ナマユナスは2試合連続でイェンジェイチックに勝利しましたが、試合後には5回防衛した元チャンピオンに敬意を示しました。

「今回のキャンプを通して、私は彼女がこれを5回連続してやったのかと考えていました。私は大いに彼女を尊敬します」

(mmafighting)