インタビュー・コメント

ホロウェイ「試合を受け入れたとき180ポンド以上あった」

UFC223のメインイベントではトニー・ファーガソンが大会6日前に欠場したため、代わりにマックス・ホロウェイが出場予定でしたが、前日計量で彼はメディカル的に試合ができないと判断されました。

準備期間も短い中で試合を受け入れたホロウェイでしたが、受け入れたときは体重が180ポンド(約81kg)を超えていたようです。

『The MMA Hour』で彼は、試合を受け入れたときは180ポンド以上あったのか尋ねられたとき「おそらくね」と答え、190ポンド以上(約86kg)あったのかと質問されたとき、「それはない」と答えました。

「どれだけあったのかは秘密だよ。人々は推測し続けるだろうが、全てが上手くいっていたんだ。ドクターは木曜日の朝に私の減量をチェックした。そしてメディアデーの前の日にも彼らは私をチェックし、その後も彼らは私をチェックし続けた。彼らがチェックする度に私たちは体重を減らしていたんだ」

「しかし最後の追い込みのときに彼らがチェックしたとき、減量を止められてしまった。落ち込んだよ。とても悲しいことだったが、これは仕方がないんだ。このようなことは起こり得るからね」

ホロウェイは試合の欠場が決まったとき159ポンド未満であったとし、もし減量を止められなかったらライト級の規定体重まで落とせたであろうと主張しました。

「そのときは159ポンドを少し下回っていたから、確実に手の届く範囲にいたんだ。私は体重を作ることができたと思うよ。それが安全かはわからないけど、減量はそういうものだし、それは私がやるべき試合だったね。私たちはジョージ・ロックハートと一緒にやっていたが、私はロックハートとタイラー・ミントンには最高の敬意を払っている。その週彼らは私に全てを与えてくれた。私はコーチや彼らととても良い関係だったんだ」

ホロウェイは6日間での減量が難しいことは理解しつつも、体重を作ることは決してできないとは考えていなかったようです。

「私はそれが不可能だとは決して考えなかった。心の中で一度も思わなかったね。確かにどの減量よりも難しかった。しかし私はただいつもよりも重かった、それだけのことなんだ。通常よりも少し体脂肪があっただけだ。それはただ新しい経験だったんだ。何もクレイジーなことではなかったよ」

「ああ、死ぬのかなぁとかそういうことは考えていなかった。これは試合の一部だし、いつもの減量よりも難しかったが、それをわかってて挑戦したんだ。でも私たちが減量を止められて、試合から外されたことは痛手だったね。ここまでは私にとって残念な年になっている。私はこれまでのキャリアで試合を外れたことはなかったんだ。しかしすでに(UFC222を入れて)2回も大きな試合を欠場しまった。今はこの状況を受け入れるのは難しいね」

ホロウェイは、自身をカードから外したニューヨーク州アスレティックコミッションとは対立していないと主張し、今年後半にあるマディソン・スクエア・ガーデンでの大会に出場したいと考えているようです。

(mmafighting)