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デリック・ルイス「ガヌーとは試合後も握手しない」

UFCヘビー級コンテンダーのデリック・ルイスは、UFC226でフランシス・ガヌーとの対戦が決定しています。

この試合はお互いに戦う意思を示したことから決定したものですが、ルイスは数年前に2度ガヌーと同じイベントになったことを明かしました。彼は『MMAjunkie』のインタビューで次のように語っています。

「私たちは2度同じカード上で戦ったんだ。最初はクロアチアで、その後はオールバニだった。そのとき私は彼に対して何も悪いことは言わなかった。彼には幸運を祈るよとだけ言ったんだ。でも彼は私に次の相手だと言ったんだ。これは計量の前に起こったことだ。彼は私に握手をしにやって来て、“デリック・ルイス、君は私の次の相手だ”と言ったから、私は“ああ、OKさ”って言ったんだ。それで私たちは対戦することになったんだ」

「そして彼は試合に勝った後、みんなに対して呼びかけてたけど、それは私に向けてだったね。彼は私と戦いたいんだと思ったんだ。じゃあなぜ彼は私に呼びかけなかったんだろうね?その後私が試合に勝ったから、私から彼に呼びかけたんだ」

「それからMMAjunkieが彼にインタビューして、私についてどう考えているか尋ねていたね。彼は私のことについて話していた。彼は私のことを遅すぎるから倒すのなんて簡単だと言っていた。それ以降彼はずっとくだらないことを話していたんだ」

ガヌーがルイスを見下したことを、ルイスはUFC226の試合が終わった後も忘れないつもりのようです。

「試合が終わっても、私は彼と握手するつもりはない。これまでファイターが試合前に私をバカにしても、試合が終わると握手をしていた。でも今回はそれをするつもりは全くないよ。私はまだ彼に対して遺恨があるからね。試合後でも彼とは友人になるつもりはない。私はそれにケリをつけることができてハッピーだよ。ファンはこの試合を長い間望んでいた。彼らが求めているものを与えるつもりだよ」

UFC226は7月7日にラスベガスで開催されます。メインイベントではスティーペ・ミオシッチ対ダニエル・コーミエのヘビー級チャンピオンシップ、さらにはマックス・ホロウェイ対ブライアン・オルテガによるフェザー級チャンピオンシップが予定されています。

(bloodyelbow)