インタビュー・コメント

アルバレス「UFCがヌルマゴメドフにベルトを渡した」

ライト級ファイターのエディ・アルバレスは、昨年12月のUFC218でジャスティン・ゲイジーに勝利して以降、まだ次の試合が決定していません。

アルバレスは『The MMA Hour』で次の対戦相手として、現ライト級チャンピオンのハビブ・ヌルマゴメドフを望んでいると語っています。

「私が最も対戦したいと思っている選手はハビブだ。それはタイトルとは何の関係もないことだ。現時点で考えると、彼はファイターとして最も価値があると思う。彼は無敗だし、倒されないという神秘的な雰囲気もあるからね。それが私をさらに興奮させるよ」

ヌルマゴメドフと対戦したいと語るアルバレスですが、彼を正式なチャンピオンとして認められるべきではないと考えています。

UFC223でヌルマゴメドフはアル・アイアキンタに勝利してタイトルを獲得しましたが、アルバレスはランキング11位のアイアキンタとのタイトルマッチはあってはならないと語ります。

「もしフィラデルフィア・イーグルスがスーパーボウルに出場し、ニューイングランド・ペイトリオッツが出れなくなったからといって、3位のチームが出場することはないだろう?つまり下にいる選手は待たなければならないし、我慢しなければならないんだ。3位、4位、5位の選手がタイトル挑戦権を早く手に入れるのは愚かなことだ。それによってベルトが無意味なものになったからね」

「ハビブは偽のチャンピオンだ。UFCが彼にベルトを与えたがっていたとは誰も言わなかった。なぜなら彼のバックにはロシアがあるからだ。ロシアはまもなく市場が開かれるだろうし、そうなったときにはハビブがベルトを持っていた方が重宝するからね。正直言うと、彼らはただ彼にベルトを渡しておかなければならなかったんだ。私にはそう見えるね」

アルバレスは現在UFCライト級ランキングで、コナー・マクレガー、トニー・ファーガソンに次いで3位となっており、タイトル挑戦に名乗りを挙げています。

(mmafighting)