インタビュー・コメント

ジョゼ・アルドはホロウェイに2回負けて引退を考えた

元UFCフェザー級チャンピオンのジョゼ・アルドは、チャンピオン時代多くの防衛に成功してきました。

しかし2017年に入り、6月にマックス・ホロウェイに敗れてベルトを失った後、12月のUFC218でフランキー・エドガーの代わりに出場して、ホロウェイに挑戦したにもかかわらず、再び敗れてしまいました。

アルドは、12月にも敗れてホロウェイに2連敗した後、引退を真剣に考えたようです。彼は『Combate』で次のように語っています。

「あの試合の後、時間をとって自分自身でいろいろ考えたり、家族と一緒に過ごしたんだ。2週間後、私はコーチたちと会って話し合った。そろそろ辞めるべきかどうか、私は彼らが考えていることを尋ねたんだ。結果、私たちは前に進むことに決めた。次の日には私はもうジムにいたよ」

アルドは7月28日に開催されるUFCカルガリーで、ジェレミー・スティーブンスと対戦する予定です。この試合はアルドにとって、2009年以来のノンタイトル戦となります。

アルドはこの試合でスティーブンスに勝利してもすぐにタイトル挑戦権を獲得できるとは考えていないものの、再びUFCチャンピオンになることができると考えています。

「私はまだやれると思うし、そこで全力を尽くして、再びタイトルマッチをやるつもりだ。私にはまだ4試合の契約が残っている。少なくとも今年中に3試合をやりたいね。3試合目にはタイトルマッチをやりたいし、そこでチャンピオンになる。その後将来には、引退するかどうかを考えるよ」

チャンピオンとして一時代を築いたアルドですが、再びチャンピオンになるまで引退するつもりはないようです。

(mmafighting)