今週『ESPN』は、UFCが7月28日のカルガリーでエディ・アルバレス対ダスティン・ポイエー2をマッチアップしようとしていると伝えました。
しかしエディ・アルバレスは自分の意思を変えないつもりのようです。彼は『MMAFighting』で次のように語っています。
「何も決まっていないよ。私は新しい契約を結ぶまで戦わないからね」
アルバレスは現在、契約が残っている試合があと1つあります。以前出演した『The MMA Hour』で、新しい契約のオファーをされたものの、満足いくものではなかったと語ります。
「私たちは再契約について話し合ったが、まだ合意には至っていないんだ。私が再契約をしない限り、オファーされた相手と合意することはないだろう。だから私たちが再契約に合意したとき、ようやく試合が決定することになるんだ」
また『MMAFighting』は先日、ネイト・ディアスが8月4日にロサンゼルスで開催されるUFC227で復帰のための交渉をしていると報じましたが、現時点でまだ対戦相手については語られていません。
アルバレスは契約が締結しなければ試合をしないと語りながらも、UFCではまだ対戦したい相手がいると語っています。
「UFCには最高のヤツらがいると思っている。このディビジョンには私がまだ対戦したいと思っている選手が何人かいるよ。ここにまだ未完成の仕事が残っているなら、再び仕事を始めるつもりだ」
UFCカルガリーは当初、ニコ・モンターニョ対ヴァレンティーナ・シェフチェンコによる女子フライ級チャンピオンシップの話もありましたが、モンターニョが扁桃腺の問題により、この計画がなくなりました。
そのためUFCは代わりのメインイベントとしてアルバレス対ポイエー2を考えています。しかしアルバレスはそんな中でも自分の考えを曲げるつもりはありません。
「それならUFCはごまかそうとするのを止める必要があるね。彼らは私の言っていることがわかっていると思うよ」
UFCが今夏にアルバレス対ポイエー2に興味を持っていることは事実ですが、この試合が実現するかどうかはアルバレスの新契約次第となりそうです。
(mmafighting)