インタビュー・コメント

ネイト・ディアス「GSPとは戦うつもりはない」

8月のUFC227でジョルジュ・サンピエール対ネイト・ディアスの噂された後、UFCのダナ・ホワイトがこの試合に取り組んでいることを認めました。

ディアス本人も今年中のUFC復帰を望んでいるようです。彼はUFCへの復帰する意思を『MMAjunkie』で語っています。

「今年は戦いたいと思っている。ちょうど訴訟があったから過去2年間戦うことができなかったんだ。それらが終わり、試合に戻るための準備をしている。何か良いことがあるまでトレーニングを続けるよ」

ダナ・ホワイトが認めて以降、サンピエール対ディアスの実現が大きく近づいたと思われましたが、ディアスによると、実際はそうではないようです。

試合に復帰する意欲は十分のネイト・ディアスですが、これまで話題になっているジョルジュ・サンピエールとの試合については否定しています。

先日ディアスはFacebookで、以前兄のニック・ディアスがGSPと対戦したときに、GSPがステロイドを使用したと批判しており、それがあったことから試合には興味がないようです。

「ノー、その試合を私は戦わない。(Facebook上で)私が言ったように、彼は私の兄と戦ったときに(2013年のUFC158でニック・ディアスと戦ったとき)欺いたんだ。UFCは何もなかったようにしようとしていたから、私が昔のことを持ち出さざるを得なかった。私たちはそれについて本当に何も話していなかったから、そういう話題が出ていることを不気味に感じているよ」

「私は彼らに試合を求めたんだけど、今それは失敗に終わった。私たちは振り出しに戻っているよ」

ディアスは人々からお金を稼げない試合はやらないと思われており、彼はマネーファイトを望んでいるとのイメージがあります。しかしディアスはそれは考え違いであると語ります。

「人々が理解できないのは、私が戦えばどんな試合でもマネーファイトになるということだ。誰か特定の相手を待っているわけではない。私が何かをするのを待っているだけだ」

「誰も今私には関心がないが、私は何かをすることに興味を持っている。私はUFCとどの試合も話をしていないから、UFCはそれらの試合が実現するのを望んでいないんだと思う。時が経てばいずれわかることだ」

(mmajunkie)