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マクレガーがUFC224出場の交渉をしていたことを認める

今週アメリカのメディア『Forbes』は、最も稼いだアスリート2018のランキングを発表しました。

そのランキングでは、1位はフロイド・メイウェザー、2位リオネル・メッシ、3位クリスティアーノ・ロナウドに続いて、4位にコナー・マクレガーがランクインしました。

ちなみにこのランキングにはサッカー、NBA、NFL、MLBなどの選手が多く入っており、UFCの選手で100位以内に入っているのは、昨年8月にメイウェザーと対戦したマクレガーのみとなっています。ランキングの詳細はこちら

マクレガーはソーシャルメディアでランキング4位になったことを報告するとともに、もしUFC224に出場していたら2位になっていたことを伝えています。

「今年フォーブスのランキングで4位になった。もし5月12日にリオデジャネイロで開催されたUFC224に合意して戦っていたら、ロナウドとメッシを上回って2位になっていただろう。あることが起きたけど、私はまだ30歳になっていない」

UFC224ではアマンダ・ヌネス対ラケル・ペニントンが行われましたが、当初の予定ではハファエル・ドス・アンジョス対コルビー・コビントンによる暫定ウェルター級チャンピオンシップも行われることになっていました。

『MMA Fighting』のヘルワニによると、マクレガーがソーシャルメディアで語ったことは、暫定ウェルター級タイトル戦でドス・アンジョスと戦う計画だったということです。

残念ながら実現しませんでしたが、もし実現してマクレガーが勝利していた場合、フェザー級、ライト級に続いてUFC3階級制覇を成し遂げる可能性がありました。

マクレガーは4月5日のUFC223メディアデーで事件を起こしたことで、3件の暴行罪に問われており、今月中に裁判所に出廷する予定となっています。もしUFC224で試合が決定していたら、このような事件も起こさなかったかもしれません。

ダナ・ホワイトが以前語ったところによると、マクレガーの次の試合は裁判の結果次第となっています。

(mmafighting