インタビュー・コメント

ダナ・ホワイトがサンピエールのスーパーファイトを否定

ジョルジュ・サンピエールがUFC229で行われるハビブ・ヌルマゴメドフ対コナー・マクレガーの勝者との対戦に興味を示したとき、UFCのダナ・ホワイトはUFC231での復帰のアイデアを良いとしながらも、サンピエールのライト級挑戦を否定していました。

そしてホワイトは『BBC』でのインタビューで改めてサンピエールの計画は実現しないと語りました。

「私はジョルジュ・サンピエールが170ポンド(ウェルター級)で復帰するのに興味がある。でも155ポンド(ライト級)ではないよ。彼は170ポンドのチャンピオンだった。マイケル・ビスピンからタイトルを獲るために185ポンド(ミドル級)に移行した。彼は185ポンドでタイトルを防衛することに同意したが、その後彼はタイトルを放り投げたんだ」

「ジョルジュ・サンピエールはたくさんお金を稼ぐことができる戦いを探している。それはスマートだし、彼はそうすべきかもしれないが、私たちはそれに興味がないんだ」

4年間のブランクの後、昨年11月のUFC217でマイケル・ビスピンを破ってミドル級チャンピオンになったにもかかわらず、その後すぐにタイトルを返上しました。それ以降、次の試合については未定となっています。

ホワイト曰く、サンピエールは復帰するかどうかも不透明なようです。

「わからないよ。彼はタイトルをかけて戦ったり、防衛したりすることにエキサイティングしていないんだ。彼がもう一度戦うかどうかはわからないね」

サンピエールが興味を示しているのは12月8日に母国のカナダ・トロントで開催されるUFC231ですが、ライト級のスーパーファイトはホワイトが拒否していることからサンピエールが満足する対戦相手がおらず、次の試合はまだ未定のままとなっています。

(mmajunkie)