元UFCヘビー級チャンピオンのファブリシオ・ヴェウドゥムは、4月25日に行われたUFCモスクワでアレクセイ・オレイニクとの対戦が予定されていましたが、その前のドーピング検査で陽性反応となったことで出場できませんでした。
その後ヴェウドゥムはUFCモスクワのカードから外れ、オレイニクとは代わりにマーク・ハントが対戦しました。
ヴェウドゥムはアメリカ現地時間火曜日、USADAによってドーピング検査に陽性反応となったことで正式に2年間の出場停止処分を受けました。
ヴェウドゥムは遡って5月22日から処分が開始されることとなり、出場停止期間が明けるのは2020年5月22日になるということです。
2014年にUFCヘビー級タイトルを獲得したヴェウドゥム(23-8-1)は、これまでにアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ、マーク・ハント、ケイン・ヴェラスケスなどに勝利してきました。現在最も有名なUFCヘビー級ファイターの一人です。
現在41歳のヴェウドゥムにとってこの2年間の出場停止は大きな意味を持つかもしれません。出場停止が明けることには43歳になっています。
(mmafighting)