インタビュー・コメント

アリスター・オーフレイム「引退が近づいているが今はまだ」

アリスター・オーフレイムは、これまでストライクフォース、ドリーム、K-1でチャンピオンになるなど、輝かしいキャリアを歩んできました。

しかし最近ではフランシス・ガヌー、カーティス・ブレイズと2連敗になったことで、周りから引退するべきとの声が出てくるようになりました。

オーフレイムは『ESPN』のインタビューで、引退が近いのは理解しつつもまだそのタイミングは来ていないと語っています。

「私は38歳だが、それに気づくことは重要なことだ。私は自分のキャリアが終わりに近づいていることは理解している。永遠に戦い続けることはできないからね。私は素晴らしいキャリアを築いてきた。戦ってきた21年間はクレイジーだったね」

「確かに終わりは近づいているが、私はまだ今でも戦うことができるし、まだ全力を尽くすことができるんだ」

「まだ終わりに達していないが、1年か2年、最大でも3年後の私自身は、顔に満面の笑みを浮かべて立ち去ることになるだろう。とても満足した気持ちだし、私はこのスポーツが大好きなんだ。私の人生はこのスポーツにささげてきた。非常に美しくて大きな冒険だったね。でも私はまだそれを楽しんでいるんだ」

オーフレイムは直近2試合で敗れた後、これまで長い間ホームとしてきたジャクソンウィンクMMAからエレベーションMMAへと移籍しました。

エレベーションMMAは、最近の試合で戦ったブレイズと同じジムになりますが、もしブレイズと戦っていなかったら、もっと早く移籍していただろうと語りました。

「私は以前のトレーニングキャンプではいくつか足りないことに気づいたんだ。いろいろなキャンプを見て回ることを始め、デンバーでトレーニングする計画を立てていた。カーティスとの試合が決まったとき、私は一旦見回るのを中止し、それまでいたジムでトレーニングをしたんだ。結果は良くなかったのだが、それが私を目覚めさせるきっかけになったね」

「今年の前半に私はカーティスと会って、ジムに来ることについて話していた。そして私たちが戦った後、私は彼にメッセージを送ったら、彼は私がジムを出るべきだと言ったんだ。私はそのジムとその町の雰囲気が好きだ。(移籍すれば)まるで次のステップへ行けるかのように、私はそうはっきりと感じたよ」

(espn)