元UFCウェルター級&ミドル級チャンピオンのジョルジュ・サンピエールは、昨年11月のUFC217でマイケル・ビスピンに勝利してミドル級タイトルを獲得して以降、次の試合は全く決定していません。
タイトル獲得からわずか1ヵ月で返上したサンピエールは、これまでのインタビューでヌルマゴメドフ対マクレガーの勝者との対戦に興味があると示してきました。
しかしもしサンピエールがライト級タイトルを獲得した場合、すぐに返上されてはUFCが困ることから、サンピエールはライト級チャンピオンシップが実現しないのではないかと推測していました。
『MMA Team Dagestan』は、ライト級チャンピオンのハビブ・ヌルマゴメドフ対ジョルジュ・サンピエールの試合を計画していることを明らかにしています。
⚡️ KHABIB vs. GSP in the works. This is all that is known at the moment.
— MMA TEAM DAGESTAN (@MMATeamDagestan) 2018年10月29日
まだこのマッチアップはその他メディアでは一切伝えられていませんが、『MMA Team Dagestan』は過去にオレイニクやボルコフ、さらにはUFC229のヌルマゴメドフなど多くのトップロシアファイターのニュースをどこよりも早く報じてきた経緯があります。
ただしUFC229で問題を起こしたヌルマゴメドフは、まだネバダ州アスレチックコミッションから正式な処分を受けていません。
マクレガーとともに12月10日に処分が決定することになり、サスペンションや罰金などが予想されています。
サンピエールはもしライト級チャンピオンになれば、前人未到のUFC3階級制覇となりますが、来年実現するかどうかはヌルマゴメドフの処分次第となるかもしれません。
(bjpenn.com)