インタビュー・コメント

カーティス・ブレイズ「ガヌーにはベストを尽くしてほしい」

今週末に開催されるUFC北京のメインイベントでは、カーティス・ブレイズ対フランシス・ガヌーが行われます。

この対戦は2016年に一度行われており、そのときはTKOによりガヌーが勝利しました。ブレイズにとってはキャリア唯一の敗戦となっています。

ところがその後ブレイズは負けなしだったものの、ガヌーは1月のミオシッチとのタイトル戦、6月のデリック・ルイス戦と連敗しています。

ブレイズは『The MMA Hour』に出演し、ガヌー自身も自分の置かれている立場を理解しているだろうと語りました。

「私は2回連続で負けたことは一度もないけど、おそらく今は彼の方が少しプレッシャーを感じているんじゃないかと思っているよ。彼だって良くない状態で試合をすれば負けることはわかっているはずだ。それは1年間で立て続けに3連敗することになる。彼はファンのお気に入りの選手だけど、そうなれば解雇される可能性も出てくるから、それが彼に少しプレッシャーをかけているんだ」

ブレイズはまた、ガヌーのコーナーがルイス戦のように守るような戦いをする可能性があるかどうかについても語っています。

「もしそんな結果になったら、私はおそらく引退するだろうね。もし私が試合で何もできないんだったら、そんな状態で試合をするのは賢明じゃないよ。誰でも自分が持っている全ての技を信じて戦う必要がある。彼は多くの技を持っていないが、彼が持っている一つの技であるオーバーハンドは厄介だ。だからもし自分の技を信じられないのなら、オクタゴンにいてはいけない。ケガするだけだからね」

「もし彼がデリック・ルイスと戦った方法で私と戦うのなら、それは彼にとって悪い結果しかない。彼には自分の頭の中では今よりもっと良い位置にいるはずだと考えていて欲しいね。彼は自分のスキルや経験を信じるべきだし、私は彼にベストを尽くすことを望んでいる。ファンや評論家などから言い訳なんて聞きたくない。彼には全力を尽くして欲しいんだ」

(mmafighting.)