インタビュー・コメント

シェフチェンコ「バンタム級でやり残したことがある」

カナダのトロントにあるスコシアバンクアリーナで開催されたUFC231では、ヴァレンティーナ・シェフチェンコがヨアナ・イェンジェイチックを破り、女子フライ級タイトルを獲得しました。

試合後の記者会見でシェフチェンコは、ベルトを獲得した今後はアクティブに試合を行っていくつもりであると語っています。

「誰が次の対戦相手になるかは気にしていない。私はできる限り多くの防衛を行うために誰とでも準備ができているよ」

「今私は良い状態だ。大きなケガをしていないし、再びこのまま試合に向かっていきたい。ムダな時間を過ごすのは好きではないんだ。それにチャンピオンなのに1年間何もしないでベルトを持ち続けて、メディアの前でベルトを示すようなことはしたくない。私はアクションを起こしていきたい。私にとってはそれがよりも重要なことなんだ」

「ベルトを持っていた対戦相手(モンターニョ)がやるまで私は試合を待たなければいけなかった。今私はチャンピオンになったから、試合の日付は自分で選ぶことができるね」

UFC231のアンダーカードでは、ジェシカ・アイがチョケイジアンを破ってフライ級でトップコンテンダーとなりました。

しかしシェフチェンコは次の対戦相手について、バンタム級で敗れたアマンダ・ヌネスとの試合も視野に入れていると語っています。

「私の考えでは、No.1コンテンダーになった全ての選手と戦ってこのベルトを守り続けるつもりだけど、今後どうなるかは様子を見てみよう。私にはまだ決着がついていない相手がバンタム級(チャンピオンのアマンダ・ヌネス)にいる。私はあの試合(UFC215)で決して負けていなかったことはわかっているし、彼女もあの試合の勝者でなかったことはわかっているはずだ。どうなるかそのうちわかるよ」

9月のUFC228では元フライ級チャンピオンのニコ・モンターニョが試合に出場できなかったことから、保持していたベルトを剥奪されることになりました。

ヌネスとのリマッチを望むシェフチェンコですが、モンターニョに挑戦権を与えるかどうか尋ねられたとき、その話を一蹴しました。

「それは誰のこと?」

(mmafighting)